阪神佐藤輝明外野手(21)は、3番右翼で出場予定だった広島戦が雨天中止となり、独自調整を貫いた。フリー打撃は行わず、置きティー打撃に取り組み、投手の球をブルペンで目慣らし。「充実した1日だった。自分の感覚を確認しながらやった」と収穫を口にした。
前日13日深夜に宮城で震度6強の地震が起きた。父方の祖父母が暮らす村田町は震度6強を観測した蔵王町の隣に位置している。この日朝に祖父母に「家は大丈夫?」とメールを送った。祖父勲さん(81)は「物は落ちたりして割れたりしたが、家は大丈夫。テル(佐藤輝)から、メールが来てね」と、孫からの連絡を喜んだ。
佐藤輝は「大丈夫だよと言われてよかった。応援してくれています」と無事を確認し、ホッとした様子だった。祖母美智恵さん(81)とは今もよくメールで連絡している。小さいころは蔵王町にスキーに連れて行ってもらうなど、親しみのある場所。11年の東日本大震災の経験も聞いている。第4クール初日の16日には練習試合・楽天戦(宜野座)も予定されている。バットで活躍し、祖父母や大好きな宮城の人に少しでも笑顔を届ける。【石橋隆雄】



