阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手のホームラン特集。
プロ1号=130m
<ヤクルト5-9阪神◇3月27日◇神宮
1回2死三塁、ヤクルト田口のスライダーをバックスクリーン最上段へ2ラン。開幕2戦目でこれがプロ初安打。阪神の開幕2戦目での新人本塁打は最速タイで、ドラフト制後では最速。12球団ルーキー一番乗り
「打った瞬間にいったと思いました。最高に気持ちよかった。これでプロとしての1歩目を踏み出すことができた」
▼ルーキー佐藤輝がプロ初アーチ。開幕カードで本塁打を打った新人は16年戸柱(DeNA)以来でドラフト制後15人目。阪神ではドラフト制以前を含めて56年大津、69年田淵、01年沖原に次いで4人目。田淵と沖原はチーム3試合目で、チーム2試合目に1号は56年大津に並ぶ球団新人最速1号だ。新人で29本打って本塁打王に輝いた58年長嶋(巨人)の1号はチーム6試合目の4月10日大洋戦で、新人記録の31本塁打した59年桑田(大洋)と86年清原(西武)の1号はともにチーム2試合目。長嶋より早く、桑田、清原と同じチーム2試合目に1号を放った佐藤輝は何本打つか
2号=110m
<広島3-6阪神>◇4月1日◇マツダスタジアム
6回2死走者なし、中村祐の真ん中チェンジアップを右翼席へ弾丸ライナーでたたき込んだ
「抜けてきたチェンジアップをしっかり仕留めることができた。思い切って振った結果、1本出てよかった」
▼ルーキー佐藤輝が6回に2号ソロ。佐藤輝は開幕カードのヤクルト戦(神宮)でプロ1号。阪神の打者が開幕から2カード連続本塁打は17年糸井以来。ドラフト制後に入団した新人は89年中島(日本ハム)以来2人目でセ・リーグの新人では初めてとなった。中島は本拠地の開幕カード、敵地の2カード目で1本ずつ打ったが、佐藤輝は2本とも敵地で記録した
3号=140m場外弾
<DeNA2-9阪神>◇4月9日◇横浜
6回無死走者なし、国吉のカットボールを捉え右中間へ場外弾
「十分でしたね。十分だったので、ちょっとバットを投げちゃいました。場外という意味では初めてかもしれないです。すごい良い当たりで良い感触だったんで、しっかり当たればあそこまで飛ぶなというのは分かりました」
4号=125m
<阪神6-0広島>◇4月14日◇甲子園
4回無死一塁、森下の113キロカーブを右中間へ。本拠地初本塁打。打球速度168キロ、角度は26度
「たくさんのファンの前で打てたのでよかったです。(カーブは)狙ってなかったんですけど、甘いところにきたので良い反応ができました」
▼佐藤輝が4号。阪神の新人が4月までに4本塁打は、19年近本光司4本に次ぎ2リーグ分立後2人目
5号=131m
<阪神4-0広島>◇4月15日◇甲子園
4回無死一塁、左腕床田の140キロ直球をバックスクリーンへ。初の2試合連発。DAZNから「バックスクリーン賞」100万円をゲット
「若干詰まってはいましたけど行くだろうなと。左ピッチャーからしっかり基本に忠実にセンター返しができた。やっぱりホームで必死に打ったら盛り上がる。ホームで打つのが一番うれしいですね」
▼佐藤輝が2試合連続の5号。阪神の新人で2戦連発は16年高山以来になる。DeNAのルーキー牧が14日に5号を打っているが、2人ともチーム17試合目で記録。セ・リーグ新人のスピード5号を出すと、<1>03年村田(横浜)チーム11試合<2>59年桑田(大洋)同13試合<3>59年江藤(中日)同16試合<4>牧、佐藤輝同17試合。58年長嶋(巨人)の27試合や69年田淵(阪神)の21試合より早く、セ・リーグの新人では4番目のスピード
6号=139m
<阪神7-5DeNA>◇4月25日◇甲子園
2回無死一塁、右腕阪口の高めに浮いた変化球を右中間へ先制2ラン。8試合ぶりの一発は打球速度175キロ、角度23度、飛距離139メートル
「打った感触はよかったですし、今日は風と仲良くなれました。早い回で先制点を取ることができてよかったです」
7号=125m
<中日2-1阪神>◇4月27日◇バンテリンドーム
2回無死走者無し、大野雄大の135キロのツーシームを右越えへ先制ソロ
「少し甘く入ってきたところを一発で仕留めることができました。良い投手が相手なので、先制点を取ることができて良かったです」
▼新人が4月までに打った本塁打は50年戸倉(毎日)の9本が最多で、7本以上は5人目となり、ドラフト制後では03年村田(横浜)に並んだ。ただし、50年代後半から90年代の開幕は4月1週目か2週目が多く、4月までの消化試合数が現在より少ない。チーム試合数で比較すると、佐藤輝の26試合目で7号は69年田淵(阪神=5月20日)らに並ぶ6位タイのペースだ。また、4月だけでは6本目。新人の月間6本以上は16年9月吉田正(オリックス=6本)以来で、阪神では48年10月別当6本、69年10月田淵7本、72年5月望月6本に次いで4人目。
8号=126m
<阪神7-3広島>◇5月2日◇甲子園
初めて「4番三塁」でスタメン出場。1-3の5回無死満塁。野村の低め変化球を弾丸ライナーで右翼席中段へプロ初の満塁ホームラン。打球速度172キロ、打球角度25度
「打ったのはチェンジアップ。前の打席で打ち取られた後に、ジェリー(サンズ)がアドバイスをしてくれて、そのアドバイスを生かして前で拾うことができました。満塁の良い場面で打つことができて良かったです」
▼佐藤輝が逆転満塁本塁打。新人の満塁本塁打は16年8月25日高山(阪神)以来プロ野球56人、57本目。阪神では36年伊賀上、12年伊藤隼、16年高山に次いで4人目。この日は初の先発4番。新人4番打者の満塁本塁打は1リーグ時代の46年6月2日大下弘(セネタース=逆転)49年11月8日大岡虎雄(大映)と2リーグ分立初年度の50年6月26日南村不可止(西日本)に次いで71年ぶり4人目。過去3人は満塁弾を打つ前に4番を経験しており、4番初試合で満塁弾の新人はプロ野球史上初めてだ。
▼阪神の新人で先発4番は17年に12試合の大山以来6人目。大山は4番2試合目で本塁打を打ったが、4番初試合で本塁打は球団史上初。他球団を見ても、4番初試合で1発を放った新人は86年10月7日清原(西武)以来だった。ちなみに、長嶋(巨人)は1年目の58年に「4番三塁」で46試合出場したが、佐藤輝と同じく初めて4番を打った8月6日広島戦でVアーチ(先制2ラン)を放った。
▼阪神で「4番三塁」は前記大山らがいるが、左打者では02~03年の片岡篤史以来。ほかに両打ちの松永浩美(93年)、外国人選手では91~94年に活躍したオマリーの例があるが、生え抜きの「4番三塁の左打者」は77~88年に800試合で4番を務めた掛布雅之以来33年ぶりだ。
9号=115m
<ヤクルト5-11阪神>◇5月4日◇神宮
再び「6番右翼」でスタメン出場。10-5の9回1死走者なし。杉山の外角フォークを左へ流し左翼席へ2試合連発弾
「打った瞬間は分からなかったですけど、入って追加点になったのでよかった」
▼佐藤輝が今季3度目の2試合連発で早くも9号。新人がチーム31試合目に9号は59年桑田武(大洋)23試合、49年大岡虎雄(大映)と03年村田修一(横浜)26試合、50年戸倉勝城(毎日)30試合に次いで5位のスピードだ。
▼阪神の左打ち新人の9本塁打は、19年近本光司と並び史上最多。2桁本塁打に到達すれば、新人左打者では球団新人初となる。右打者も含めると、80年岡田彰布18本以来41年ぶり。なお最多は69年田淵幸一の22本。
▼プロ野球新人左打者の2桁本塁打は過去18人。直近は16年吉田正尚(オリックス)10本塁打。なお最多は46年大下弘(セネタース)20本。
10号=130m
<DeNA12-6阪神>◇5月7日◇横浜
大山の抹消で「4番三塁」でスタメン出場。1点リードの4回。第2打席で先発中川の内角高め145キロ直球を捉えた。打球は右翼席最上段の「業務スーパー」看板手前へ着弾
「打ったのはストレート。追い込まれていましたけど、しっかり自分のスイングができたと思います。追加点を取ることができて良かったです」
▼ドラフト制後の新人では最速となる33試合目で10号本塁打。これまでの最速は03年村田(横浜)の36試合だった。また球団の新人左打者では初の2桁本塁打
11号=125m
<西武7-10阪神>◇5月28日◇メットライフドーム
2回。高橋の外角フォークに体勢を崩されながら右手1本で拾い、低い弾道のままバックスクリーンへだ。打たれた高橋も打球の行方をじっと見つめ、驚きの表情を浮かべた。。13試合ぶりとなる先制の11号ソロ。自身最長ブランクを乗り越えて勢いに乗った
「必死に食らいついていった結果、入って良かったです」
12号=115m
<西武7-10阪神>◇5月28日◇メットライフドーム
2発目は6回。再び高橋から。内角144キロ直球に詰まらされながら左中間へ。サンズとの2者連続本塁打
「しっかり集中して打席に入れましたし、追いつかれた直後だったので、ジェリー(サンズ)の1本で終わらずに、もう1点取ることができて良かったです」
▼93年巨人松井秀喜がルーキーイヤーに放った11本を超えた(松井はシーズン最終戦、57試合の出場で記録)。球団新人では50年渡辺の11本を抜いて単独4位で、自身が持つ同左打者の最多をさらに更新した。なお球団新人の最多は69年田淵幸一の22本
13号=130m
<西武7-10阪神>◇5月28日◇メットライフドーム
同点の9回2死一、三塁。ギャレットの154キロを振り抜き、右中間席奥のコンコースへ。新人では58年長嶋(巨人)以来の1試合3本塁打でシーソーゲームにけりをつけた
「毎日1本でも多く打ちたいと思っていますし、こういう結果が出たのでうれしいです。勝利に直結したところが一番うれしい」
▼ルーキー佐藤輝が1試合3本塁打。新人の1試合3発は58年6月22日大洋戦の長嶋(巨人)以来63年ぶり4人目。球団では史上初めてだ。新人の1試合3発が白星に結びついたのは、58年長嶋に次いで2人目。佐藤輝は9回に勝ち越し3ランを打ったが、長嶋も3回(1本目)に逆転3ランで、ともに決勝弾だった。また、1本目が中、2本目が左、3本目が右への1発。3方向へ打ち分けの1試合3発は、新人史上初。
▼佐藤輝は22歳2カ月。1試合3本塁打の年少記録には63年土井(近鉄)の19歳6カ月があり、佐藤輝は年少4位。左打者では62年王(巨人)の22歳3カ月を抜いて最年少となった。ちなみに、阪神では78年掛布の23歳3カ月を抜き、こちらも最年少。
▼交流戦で新人がシーズン3本塁打は10年に4本打った長野(巨人)に次いで2人目。
14号=130m
<阪神3-7オリックス>◇6月3日◇甲子園
2回に14号ソロを放った。オリックス先発山崎福からバックスクリーン右へ。打球速度171キロ、角度31度。交流戦4本目のアーチ。10年に巨人長野が記録した交流戦新人最多本塁打に並んだ
「追加点を取ることができてよかった。甲子園で本塁打を打ったのも久しぶりだったので、ファンのみなさんの前で打つことができてよかった」
15号=129m
<阪神3-8ソフトバンク>◇6月6日◇甲子園
3打席連続空振り三振で迎えた9回の第4打席にソフトバンク泉の139キロを捉えて左中間席へ129メートル弾。交流戦では3試合ぶりの5本目で、10年長野(巨人)の4本を超えて新人最多となった
「しっかり自分のスイングを心掛けて、強く振ろうと思っていました」
▼交流戦では5本目となり、新人では10年長野(巨人)の4本を抜く最多記録だ。また、新人の15本塁打以上は10年長野(19本)以来29人目で、チーム54試合目に15号到達は59年桑田(大洋)に並ぶ最速記録。10号は桑田の27試合目より6試合遅い33試合目(スピード3位タイ)で記録した佐藤輝だったが、15号で桑田の最速ペースに追いついた
16号=110m
<楽天1-9阪神>◇6月12日◇楽天生命パーク
1点リードの6回2死。田中将大が投じた膝元135キロスライダーを捉えた。「ちょっと詰まっていた」と言ったが、打球は仙台の虎党が待つ右翼席中段付近へ着弾した。険しい表情で首をひねる田中将を横目に、16号ソロのルーキーは涼しい顔でベースを1周。日米通算179勝の「モノノフ」右腕の前で「Zポーズ」を披露
「日本を代表する田中投手から打てたことは、素直にうれしいです。自分の強いスイングをしてどれだけできるのかなと思って、今日はうまくいきました。ゲームに入れば真剣勝負なので、(モノノフ対決は)頭になかった。そういう注目が集まる中で打てたのは、よかったかな」
17号=132m
<阪神2-6巨人>◇6月19日◇甲子園
2点ビハインドの6回2死走者なし。フルカウントから巨人戸郷の甘く入ったスライダーを捉え、右中間へ3試合ぶりの1発。ほぼ無風の中、甲子園の弾道測定器「トラックマン」で打球速度170キロ、飛距離132メートルを記録した
「点が欲しい展開で1本打つことができて良かったです。ここからしっかり逆転できるように頑張ります」
▼阪神新人のセ・リーグ全球団制覇弾は、現行の6球団となった1953年以降では、16年高山以来5人目。
18号=108m
<阪神1-2巨人>◇6月20日◇甲子園
2点を追う6回。近大の先輩右腕・畠の初球、外角低め152キロ直球を打って左翼ポール際にソロ。打球速度は155キロ。球団新人が伝統の一戦で2戦連続本塁打を放ったのは初。父の日に父博信さん(54)に贈る技ありの1発
「一番応援してくれていて、一番身近で支えてくれているのが父だと思う。勝ちたかったですけど、個人的に1本打つことができてよかったですし、喜んでいると思います」
▼ルーキー佐藤輝が2試合連続の18号。巨人戦で2戦連発した新人は99年に2度記録した福留(中日)以来22年ぶりで、阪神の新人では初めて。ちなみに、「伝統の一戦」と称される同カードで2戦連発した新人は、巨人では54年広岡、98年高橋、01年阿部の3人おり、佐藤輝が4人目。
▼シーズン18本塁打は、球団の新人では69年田淵22本に次ぎ、80年岡田18本に並ぶ2位タイ。
19号=130m
<中日6-2阪神>◇23日◇バンテリンドーム
6回1死。中日福谷の131キロチェンジアップをバックスクリーン右へ
「しっかり自分のスイングができている。調子が悪い時は自分から崩されていって…。そういう意味では、打ち損じっていうのは少なくなってきている」
▼新人で19本塁打以上は10年長野(巨人)以来19人目。左打者では1リーグ時代の46年に20本の大下(セネタース)98年に19本の高橋(巨人)に次いで3人目となり、2リーグ制後の新人左打者では高橋に並び最多。月別の本数は3月1本→4月6本→5月6本→6月6本とスランプがなく、チーム65試合目で19号は59年桑田(大洋)の58試合目に次ぐペース。桑田がマークした60試合で20号の最速記録には及ばないが、佐藤輝は何試合目で20本打つか。
20号=110m
<ヤクルト6-4阪神>◇7日◇神宮
2点を追う4回無死一塁。高梨の1ストライクからのフォークにやや体勢を崩されながら芯で捉えた。低めの甘い球ではなかったが、右膝を折りながら最後は右腕1本ですくい上げ、低い弾道のまま右翼席へ運ぶ同点2ラン。ベンチ前では前カードの広島戦から導入された「阪神メダル」を初めて贈呈された
「早い回で同点に追いつくことができてよかった。ようやく自分もメダルをつけることができてうれしい。もっともっと上を目指して頑張っていきます」
▼新人で20本塁打以上は03年村田(横浜)以来17人目。新人の最多本塁打は59年桑田(大洋)86年清原(西武)の31本だが、左打者では1リーグ時代の46年大下(セネタース)に並ぶ最多本数。チーム77試合目で20号到達は、58年長嶋(巨人)の89試合目を抜き、59年桑田の60試合目に次いで2位のスピード。
▼3三振を喫し、通算112三振となった。阪神の新人では、19年近本の110三振を超え、最多となった。なおプロ野球新人最多は99年福留孝介(中日)121三振。
▼阪神の新人最多の69年田淵幸一22本塁打にあと2と迫った。現在のペースを維持すると、年間37本塁打となる。プロ野球新人最多の59年桑田武(大洋)、86年清原和博(西武)各31本塁打の更新も十分に可能だ。
21号=115m
<DeNA2-6阪神>◇17日◇東京ドーム
3回にDeNA浜口から21号ソロを放った。7月7日ヤクルト戦(神宮)以来、公式戦中断期間を挟んで11試合ぶりの1発。後半戦初の1発で、46年大下弘(セネタース)の20本を抜き、新人左打者単独トップ。右打者を含めたプロ野球全体では、59年桑田武(大洋)86年清原和博(西武)の31本が新人最多で、あと「10」とした。阪神の新人最多は69年田淵幸一の22本で、こちらはあと1本に迫った。
「打ったのはストレート。追い込まれていましたがなんとか粘って、インコースの球に上手く反応できました。次の1点を取りたい展開だったので、ホームランになって良かったです」
22号=115m
<DeNA2-6阪神>◇17日◇東京ドーム
2打席連発の22号ソロを放った。 同点の6回先頭で浜口の内寄りの直球を左中間席へ運び、阪神の新人最多、69年田淵幸一の22本に並んだ。右打者を含めたプロ野球全体では、59年桑田武(大洋)86年清原和博(西武)の31本が新人最多で、あと「9」とした。 5月28日の西武戦(メットライフドーム)で3発を放って以来、プロ2度目の1試合複数本塁打となった。
「しっかり自分のスイングができたので、ホームランになってくれてよかったですし、勝ち越しできて良かったです。田淵さんという偉大な方の記録に並ぶことができたことはすごく光栄ですし、素直にうれしいです。1本でも多く積み重ねていけるように頑張ります」
▼佐藤輝が21、22号と2打席連発。新人左打者の22本塁打は46年大下(セネタース)の20本を抜く新記録で、阪神で新人の22本は69年田淵に並ぶ球団タイ記録。1試合2本以上のマルチ本塁打は、3本打った5月28日西武戦以来2度目で、2打席連発は初めて。阪神の新人で2打席連発は48年10月16日別当、69年4月13日、同年10月16日田淵、14年7月1日梅野に次いで4人、5度目となり、2度のマルチ本塁打は田淵以来2人目の球団タイ記録。