巨人が今季3度目の逆転負けで連勝を逃した。序盤の1回に坂本勇人内野手(32)の4号2ランで幸先よく先制。1点差に迫られた2回にもスクイズが決まり優勢に試合を進めるかに見えた。だが、先発の戸郷翔征投手(21)が制球難で自滅。4回に相手先発の高橋昂に中前適時打を許すと、5回に鈴木誠に逆転2ランを浴び、4回0/3、5安打4失点、4四球でKOされた。試合後に原辰徳監督(62)は緊急事態宣言時における無観客試合についても言及。会見は以下の通り。

-試合の入りは良かった

原監督 ねえ、そうですね。

-戸郷が少し…

原監督 まあ、やっぱりストライクをとることに一生懸命だからね。なかなか相手を抑えるというのは難しいよね。

-前回の広島戦でも似たような形だった

原監督 うん、まあ、それ以上のことは僕は言う必要はないような気がするんだけど。

-打線ももう少し援護してあげられたら

原監督 もちろんそうですね。でも、やっぱりピッチャーにタイムリーを打たれたりしてピッチャーが元気になっちゃったからね。岡本の走塁もあれは非常にボーンヘッドだね。やっぱり流れというものは大事にしておかないとね。何かプレーをきっかけにして、向こうにいってしまうケースというのはあるしね。そういう意味ではチームにとって非常に、改めて身を引き締めるというかね、そういうゲームになったと思いますね。

-離れていたウィーラー、中島らにヒットも

原監督 そうですね。それぞれみんな1本打ったね。

-体調をみて休みながら

原監督 そうですね、まあしかし、昨日今日とアレしてるわけだからね、これからはそろそろ厳しい表舞台で、といったところでしょうな。

-ファームでテームズが2打席連発、合流時期は

原監督 ああそうですか! やっぱり本人たちと話をしないとね。本人たちがどういう風な、といったところですね。かなりの、昨年からすると6カ月近く、もっとかな? ゲームというものは遠ざかっているわけだしね、我々のアレとはまた違うだろうから。その辺は一存ではというところはありますね。いい形で入ってくれることが一番、望んでいるところなので。

-サンチェスが抹消。コンディション不良か

原監督 まあそういうことだろうね。なんていうか、正常ではないということでしょうな。外す材料ないもんね

-緊急事態宣言が出て無観客に

我々、その中で戦う姿勢というのは、中止じゃない限りね、一緒ですから。

-またファンの前でできる日を

原監督 まあしかし緊張感は一緒ですよ。テレビは幸いやってくれるしね。

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