オリックスが27日、25年ぶりのリーグ優勝を決めた。今季、4年ぶりに復帰して29セーブをマークした平野佳寿投手(37)が、京セラドーム大阪内で取材に答えた。一問一答は以下の通り。

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-心境は

ドキドキしながら待っていましたけど、良かったです。

-胴上げの気持ち

うれしかったですね。帰ってきて、優勝できて本当に良かったです。

-今年のチームはどう違ったか

やっぱり監督、コーチがやりやすいように選手ファーストでしてくれたし、それに応えた若い選手たち、そして、中堅の覚醒も見えたし、シーズン通して成長していったところだと思います。

-ポストシーズンに向けて

まずは優勝することが一番だったので、それが出来たので、こっちのアドバンテージもついていると思うので、そこを生かして1戦1戦戦うだけ。あと2回、この瞬間を味わえるように今まで通りやることだと思います。

-自ら希望してオリックスに入団し、優勝

本当に優勝できなくて辞められる方もいらっしゃるのに、そう考えると辛抱して使ってくれたと思いますし、こうやって少しでもチームに恩返しできたと思うならうれしいですし、オリックスに入って良かったです。