日本ハムの背番号「64」を着用したのは、7選手。最長は、ともに昨季限りで現役を引退した、鶴岡慎也と谷口雄也の8年だ。

鶴岡は03~10年に着用。ダルビッシュの専属捕手を務めるなど、投手陣からも慕われた。11年から背番号「22」に変更。14年にソフトバンクへFA移籍したが、18年に再度FA権を行使して復帰。19~21年はコーチも兼任した。

「きゅん」の愛称で親しまれた谷口は11~18年に着用。19年から背番号「4」に変更した。球団職員となった1月から、新球場のPR業務などが新たな仕事だ。

同番号唯一の助っ人、シャーマン・オバンドーは99~01年に着用。00年は打率3割3分2厘(パ・リーグ2位)、30本塁打、101打点で、外野手部門のベストナインに選出された。現在は捕手の田宮裕涼が、19年から着用。持ち味の強肩と俊足で、正捕手の座を目指している。