中日立浪監督が動いた。一部投手、野手がバンテリンドームで練習を行った。

野手は高橋周、鵜飼、岡林、三好、郡司が参加。指揮官が打撃練習に立ち会った。「(高橋周以外は)まだまだ技術的、体力的に足りないメンバー。1週間試合が続いた時は休みも大事だが、まだやらないと。レギュラーを取れるチャンスなので練習させないといけない」。外野手若手4人には休日返上でバットを振り込ませ、自ら直接指導した。

ビシエドが左肩の違和感から試合出場を控え、A(アリエル)・マルティネスが代役一塁で出場しているが、外野起用がメイン。「大島、アリエルは(外野から)外せない。あと1枠しかないところに3人も4人も外野がいる。がんばらないと」。岡林、鵜飼を開幕から主に起用してきたが、2人とも打率2割4分に満たない。17日から三好、郡司が1軍に昇格しており、競争させる。チーム197得点はリーグ最下位。借金返済に、攻撃力アップは必要不可欠。若手の成長を促し、打線の底上げを図る。

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