中日立浪和義監督(53)は18日、20日のドラフト会議に向けて神宮球場の東都大学野球を視察した。

5日にも視察した中大・森下翔太外野手(4年=東海大相模)に加えて、駒大・林琢真内野手(4年=東邦)、亜大・田中幹也内野手(4年=東海大菅生)らもチェックし、本番に向けての視察を終えた。

視察後、取材に応じた立浪監督は1位指名について「他球団の動向も見ながら最終的に投手か野手かは明日(19日のスカウト会議で)決めます」としたものの「今のところ投手でいきたいなと考えています」と初めて投手1位の方向性を示唆。「1番人気は東芝の吉村(貢司郎)投手(24=国学院大)になると思います」と競合の可能性にも言及した上で、17日に視察した鷺宮製作所の小孫竜二投手(25=創価大)、沖縄大・仲地礼亜投手(4年=嘉手納)、富士大・金村尚真投手(4年=岡山学芸館)、苫小牧中央・斉藤優汰投手(3年)らを候補に絞り込みを行う意向を明かした。

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