9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」に球団として13年ぶりに投打ダブルで選出された中日ダヤン・ビシエド内野手(33)と小笠原慎之介投手(25)が18日、ナゴヤ球場で記者会見に臨んだ。

今季は開幕から打撃不振に苦しみながらも、打率3割6分7厘でシーズン最終盤を乗り切ったビシエドは「難しいシーズンだったが、最後にこういう賞が取れてうれしい」と4度目の選出を感謝した。

4勝無敗、防御率1.51で初受賞した小笠原は「負けなしというのは野手の援護があってのもの。チャンスがあるなら取りたいと思っていたのでうれしいです」。さらに今季初めて2ケタ10勝をマークした左腕は来季の開幕投手について問われると「言える立場ではないですが、準備はしていきたい」と意欲を見せた。

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