楽天石井一久GM兼監督(49)の直感が、幸運を引き寄せた。公表通りに立大・荘司康誠投手(4年=新潟明訓)を指名。ロッテと重複し、抽選となった。自らがくじを引く予定だったが、米田陽介社長(39)が抽選箱の前に。モニター越しにあたりくじを引き当てたのを確認すると、両手を挙げて喜んだ。
石井GM兼監督は「今日スカウト会議が終わって社長が『誰が引かれるんですか』と言っていたので、『僕です』という話をして。スカウトの方には責任を背負うようなことはさせたくなかった。ただ社長も『僕行きます』と言っていたので、なんとなく僕も直感で今年は社長が行った方が当たるなとは思ったので、『絶対大丈夫なので行ってください』と託しました」と説明した。“采配”が見事的中し、「社長の運もありましたし、僕の勘もありました」と笑顔だった。
狙い通りに荘司の交渉権獲得に成功。「いろんなことを学びながら、成功失敗体験をしながら、将来的に中心選手になれるような投手になってほしいですし、それだけのスケールの大きさを持っている。これからのイーグルスを背負って、担っていってほしい投手ということで指名した」とうなずいた。
ドラフト会議終了後にはそのまま立大へ向かい、あいさつをする予定。「交渉権獲得の紙と楽天モバイルの申込用紙と2つ持って行こうと思っています」と笑顔だった。



