巨人の中田翔内野手(33)の“奇行”が暴露された。23日に東京ドームで行われた「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2022supported by DAZN」で後輩たちが中田の普段の顔を紹介するコーナーだった。

石川慎吾外野手(29)がロッカールームからスマートフォンを置いて離れると、なぜか数百枚にも及ぶ中田のソロ画像が保存されていたという。石川は「何が面白くてやっているか分からない」と笑った。

この申告に、他選手からも「僕もやられました」と手が上がった。岡本和真内野手(26)も「ずっと言いたくて、言いたくて」とこの日、初めて本人に言えた様子。香月一也内野手(26)も申告した。

中田は「連写じゃなくて本当に1枚ずつ(シャッターボタンを)押してるから15分ぐらいかかるんですよ」と謎の苦労話を披露。自撮り画像を撮影する意図については「ちょっと病んでそうな後輩たちに元気をお裾分けしたいなと。実は(石川)慎吾が出した写真は僕も病んでる時なんですよ。僕もいろいろ悩んでいる時期で、ちょっとお裾分けということで、お互いが笑顔になれれば」と、中田の優しさが込められていた。【三須一紀】