西武中村剛也内野手(39)が1日、埼玉・所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円でサインした。

昨オフに2年契約を結んでおり、来季は契約最終年となる。今季は史上14人目となる通算450号本塁打こそ到達したが、開幕から苦しんだ。打率1割9分6厘、12本塁打、31打点。「今年はシーズンの入りが思うようにいかなかった。来季は入りからしっかりいけるように準備をしたい」と語った。

来季は巻き返しの22年目とする。まだまだ若手にポジションを譲る気もない。来年8月には40歳を迎えるが、代打に甘んじるつもりもない。「しっかり1試合、4打席いけるようにやっていきたい」と話した。(金額は推定)

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