日本ハムは7日、読書促進活動「読み終えた本をみんなでシェア」の一環で、書籍2823冊を北海道ブックシェアリング(江別市、荒井宏明代表理事)に寄贈した。今年は農林中央金庫札幌支店と北海道森林組合連合会が用意した「特製木製しおり」プレゼントが好評を博し、14年の開始以来、過去最多の寄贈数となった。

8~9月に札幌ドームで行われた主催22試合で絵本や小説などファンから読み終えた本を集めていた。この日、日本ハムの提供分も合わせて寄贈した。上沢直之投手(28)は「活動を通じてより多くの地域の読書環境が整っていくことを期待している」とコメントした。

寄贈された書籍は学校図書館や保育施設などに無償提供される。同活動は読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で、14年に開始した。

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