ソフトバンク上林誠知外野手(27)が20日、2月1日から始まる宮崎春季キャンプへの意気込みを語った。

昨年5月に右アキレス腱(けん)を断裂。長いリハビリ生活を過ごしたが、患部の状態は「99(%)と言っておきます」と明かした。「全体的にグッドです。完全とまではいかないけど、ある程度まで」。キャンプはA組スタートの可能性もあり「気持ちは(A組に)向けてやってますが、判断するのは首脳陣の方。そこはお任せしてます」と話し、表情も明るかった。

東京都内での単独トレーニングを終え、この日から2軍本拠地のタマスタ筑後で自主トレを開始。キャッチボールや外野ノック、室内打撃で汗を流した。

「アップも問題なかったです。普段通りかなと思います」。

18年には143試合フル出場し、打率2割7分、22本塁打、62打点を記録した。期待の若鷹が、2月1日の「球春到来」に間に合いそうだ。

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