巨人ドラフト2位萩尾匡也外野手(22=慶大)がイースタン・リーグで初適時打を放った。

5点を追う7回2死三塁からコンパクトに合わせた。東條の外角低め144キロ直球を中前にはじき返した。イースタン・リーグ3本目の安打は初打点、初適時打となった。「得点圏ではチームのためにという打撃をしないといけない。1点が欲しい場面だった。今までの打席とは打ち方を変えてタイムリーを打ちにいった。いい打球がでたのかなと思います」と長打の欲は捨てた。状況を見極め、ヒット狙いに徹した。

開幕は2軍スタート。コンスタントに結果を出し続け、昇格をうかがう。3試合連続安打にもなり「自分の中で1試合で1本はマストで考えている。目の前のプレーに集中して、2軍でも1軍と同じように戦っていきたい」とアピールを続けていく。

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