故障離脱中の西武山川穂高内野手(31)と源田壮亮内野手(30)が20日、埼玉・所沢市のカーミニークフィールドで順調な調整ぶりを見せた。

右ふくらはぎの張りで10日に出場登録を抹消された山川は、負傷後初めて屋外でフリー打撃を行った。「ずっと中でやってたんだけど、感覚がね、あら?っていうのがあって。これいけるぞ」と思い立ち、外へ。予感通り、さっそく柵越え連発の快音を鳴らした。「(足の状態は)6、7割くらい。バッティングは全く問題ないです。僕の足感覚的にはいける」と話し、最短で25日ロッテ戦(ZOZOマリン)での1軍復帰を見据えた。

WBCで右手小指を骨折した源田は、テーピングで小指を薬指に固定した状態でノックを受け、送球も確認。「順調です。バットも何回か振ってます」と話しながら室内練習場に移動し、ティー打撃を行った。

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