阪神がサヨナラ勝ちで、連敗を2で止めた。1点を追う9回に守護神マルティネスを攻め、敵失で追いつくと、無死満塁から木浪聖也内野手(28)が右前に自身初のサヨナラ安打を放った。阪神の6点差逆転勝ちは22年6月3日の日本ハム戦(甲子園)以来だ。木浪のヒーローインタビューは以下の通り。
-サヨナラの瞬間の気持ちは
サヨナラは初めてだったので、すごく水が冷たかったです。
-サヨナラの味は
つないでもらったので、絶対オレが決めるという強い気持ちがあったので、決められてよかったです。
-甲子園の歓声は
最高でーす。
-ゴールデンウイークで子供たちに格好いい姿を見せられた
そうですね。こういう形で終わってよかったと思いますし、今日、両親が見にきていたので、ヒーローになれてよかったです。
-両親に思いを
体調に気をつけて、これからも長生きしてください。
-チームに雰囲気は
スタートで出る人もベンチにいる人も本当に試合に入っている。集中して戦えているので、いい雰囲気だと思います。
-明日もチケットは売れている
明日も今日と変わらず守って打って、絶対勝ちます。
-今年の目標は
アレに向かってやるのはそうですが、自分としてはこの座を譲らない気持ちで、強い気持ちでやっていきたいです。
(公式ファンクラブキッズ会員からインタビュー)
-木浪さんに質問です。どうしたら、中野選手みたいになれますか
もう中野君だと思うんですけど。もう中野君です。なっているという気持ちを持てば、中野君です。
(インタビュアー)
-どうしたら木浪選手になれますか
なれないと思います。
(キッズ会員から)
-私は東京に住んでいますが、タイガースの応援のため、関西の中学を受験します。木浪選手はアレに向けて、何をしてくれますか
もちろん、活躍して、貢献するのもそうですが、ここにいるみんなを喜ばせたいと思います。