阪神西勇が3回7安打6失点と大炎上し、出場選手登録抹消を余儀なくされた。初回、1番菊池に中前打で出塁を許すと、2番野間にも右前打。1死二、三塁から4番西川に右前2点打を許し、あっさり先制された。さらに2死一、二塁から7番田中に右越え3ランを被弾。初回5失点は重たすぎた。
岡田監督は「(初回)2点で抑えといたらええのに。ずうっと悪かったからな。打線の援護があったからな、西の時は」と苦笑い。「抹消するよ、そんなもん。投げさせられへんやん」と続けた。右腕は試合後、「力になれなかった」と悔しさをにじませた。
西勇の代役候補にはこの日の2軍ソフトバンク戦で7回2失点と好投した秋山や桐敷、ビーズリーらの名前があがる。
■プロ初登板0封
阪神岡留が8点ビハインドの8回にプロ初登板し、1イニングを無失点に抑えた。先頭大盛に左前打を許したが、遊ゴロ併殺で2死。最後は野間を一ゴロに打ち取り、白い歯を見せた。6月23日に1軍昇格も、ブルペン待機が続いていた。「いつでも投げるイメージをして、行ける気持ちはしっかり持ってやっていた。やっと1試合投げられたけど、ここからがまた勝負。しっかり抑えます」と次戦へ意気込んだ。
■代役1番でマルチ
阪神中野が近本に代わって1番を任され、マルチ安打を放った。初回は床田から遊撃内野安打。6回の先頭打席でも再び左腕の変化球を右前に運んだ。「(近本離脱は)すごく大きいけど、負けが込んでしまって『近本さんがいないから』と言われるのもちょっと嫌なので。自分の役割が大事になる。もっと塁に出て勢いをつけたい」と頼もしく誓った。
■代役中堅で安打
阪神島田が近本の「代役中堅」でスタメン出場した。中堅での先発は今季初で、昨年8月21日巨人戦以来。打撃では7回に中前打を放ち意地を見せた。「僕はいつ、どの場面で来るか分からないという中で準備している。特別、『近本さんがいないから頑張らなきゃ』と自分の中ではあまり思わずに、できることをやっていきたいと思っています」と力強く話した。



