阪神岡田彰布監督(65)が、対中日15回戦の試合前に前半戦の総括会見を行った。
1試合を残し、83試合で45勝35敗3分け。貯金10で首位をキープし「総合的に見ると、いい前半戦だった」と話した。また、後半戦の開幕投手にはここまで3勝と苦しむ青柳晃洋投手(29)を指名。後半戦のエース復活を望んだ。会見の一問一答は以下の通り。
-前半戦を終わって、単独首位ターン。ここまでを振り返って
「そうですね…。いい時と悪い時の差が激しい前半戦だったけど、現状は、チーム状態はよくないんだけど。今日(17日試合前)の段階では10個の貯金があるということは、総合的に見ると、いい前半戦だったかなあと思ってますけど」
-手応えを感じる部分は
「いやいや、手応えはあんまり感じてないです(笑い) 今の状況ではね」
-5月は9連勝を含む19勝で月間最多タイ記録
「あの時も終わって言ったんだけど、これはもう全然出来すぎでね。あんなうまくいくことは、1年間でもそんなないような5月だった。その反動やないですけど、これは絶対ね、流れの悪くなるね、そういうの来ると思ってたんで。その辺はね、本当に辛抱してね、なるべく貯金を減らさないようにというか、そういう気持ちでいかないといけないなとか、あの時点では思ってましたね」
-近本、湯浅の離脱で苦しい状況もあった
「なかなか、ベストなメンバーで(いけなかった)。だから、開幕からいくとローテーションで伊藤(将)が出遅れたんで。そういうのを入れるとほんまに全部の選手が揃ったことなかったしね。青柳にしろ、今の西(勇)にしろですけど。ファームで後半戦へ向けて調整してると思いますけど。そういう意味では後半はそういう選手戻ってきて、近本しかりですけど、ある程度の戦力が戻って来てくれると思うんで。その中でも今、調子の悪い選手もいますけど、当然個々で、上げていかないといけない。もうちょっとベストメンバーというか、そういう形で後半はどっしり戦っていきたいと思いますけどね」
-前半戦の投打のMVPは
「打つ方はね。5月ぐらいまでは、本当に1、2番が機能してね、それが一番の得点力かなと思ってたんですけどね。まあケガとかそんなんでね、なかなか打つ方はあんまりそれ以降はね、あまりにも調子が悪かったんでいないですけど。ピッチャーは、新しい力というか、大竹と村上でしょうね、やっぱりね」
-開幕前に予想した以上の活躍か。
「大竹に関しては、ある程度開幕からローテーション入れるつもりでいてたんですけど、ここまで勝つとは、思ってなかったですけど。まあ、1年間ローテーション守ったことないんで、これからはちょっと、間隔空けたり、しないといけないと思う。村上に関しては第2先発的な感じで開幕スタートしたんですけど、それがまあ、これはピッチャーの青柳とか西(勇)の調子とか、そういうのがあって、村上に関しては1つのチャンスをモノにしたのが、最初の東京ドーム(4月12日巨人戦)だったので。そういう意味ではなかなか打線の援護で、勝ち星は取れてないですけど、勝ち星、負け数関係なしに、すごい戦力になってくれているので、そこは一番助かりましたね」
-後半戦のキーマンは
「打つ方は、普通は夏場にピッチャーが1回落ちてくるというかね、夏場は打線が奮起してもらわないないと困るんですけど。奮起という意味では、これはもう全員なんで、キーマンというか。まあ、また(後半戦の)開幕は青柳でいくつもりなんで。青柳に、また後半はずっとローテーションで、先頭に立って引っ張っていってもらいたいと思いますね」
-後半戦に向けて課題は
「課題って言うかな、簡単なことで、まずヒットを打つ。ランナーがセカンドに行けば、その次の選手がヒットを打ってかえす。そういう積み重ねで本当にシンプルな、もう1度形をつくれるような、そういう活発なゲームにしたいですね」
-アレ(優勝)に向けた後半戦の意気込み
「まあ、まだそんな意識するようなね(時期じゃない)。後半っていっても、夏のロードとかもありますけど、そこを乗り切って、勝負はもう(8月末に)甲子園に帰ってからと思ってるんで。まあとにかく戦力を投打、打の方はやっぱり個々の調子を上げていくのが大事ですけど、そういう意味では投打もう一回、1からじゃないんだけど、いい時の感じを思い出すような感じで、なんとかまあ。しのぐ、しのぐと言ったら本当にそんなしんどい試合ばっかになるんでね、まあ自分らの今の力が普通に出せるようにね、こっちもバックアップしていって。まあ、いい時もあったわけですから。そういう感じでゲームできるように、みんなでやっていきたいと思いますね」



