ヤクルトが米メジャー・レイズから獲得した新外国人右腕、エルビン・ロドリゲス投手(25)が先発として来日初登板に臨んだ。
1、2回はパーフェクトに抑えるも3回に日本ハム打線につかまり3番石井に2ランを浴びるなど、この回5失点。日本での初実戦は4回75球を投げ、6安打2四球5失点だった。
先発としての戦力を期待されるロドリゲスは「コンディションは100%に近い状態だったが、今日のマウンドが低く、フィットせずに軸足に体重が乗らなかった。それでも全体的に良い経験になった」とまずまずの表情だった。
最速は150キロをマーク。直球は140キロ台後半が多かった。カーブ、チェンジアップ、2種類のスライダーの全球種を試し「良い変化球もあった」と語った。スライダーはカットボールのように曲がるものと、エンゼルス大谷が得意とするスイーパーのように横滑りする2種類を持つ。
課題のクイックについては「まだ1軍登板まで時間があるのでたくさんクイックの練習をしたい」と述べた。
米球界でのニックネームは「E・ロッド」だった。鎌ケ谷では既にファンからサインを求められる場面も。来日から約半月が経過。「言葉の部分は困る面もあるが、食事も町も気に入っている。ラーメンが好きです」と笑顔。1軍登板を目指して「なるべく早く上がれるように、日本の野球に順応できるように頑張りたい」と意気込んだ。【三須一紀】



