白星こそつかなかったものの、西武松本航投手(26)が勝利に貢献した。

直球の球速こそ140キロ台前半だったものの、4回2死までは無安打投球。6回で109球かかったものの、しっかり「0」を6つ並べ、リリーフ陣に託した。「一度ファームに落ちた時に基礎の見直しをしました。それがマウンド上でも意識できていることで、落ち着いてプレーでき、良い状態を保てています」と好投を振り返る。

8月29日の楽天戦(楽天モバイルパーク)では5回1死まで無安打投球。最終的に8回2失点で投げきるなど、調子を上げている。「残り試合、全て勝ちたいので、自分の仕事を全うしたいと思います」と頼もしく話した。

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