白星はつかなかったものの西武松本航投手(26)がオリックス打線を7回1失点に封じた。

毎回の走者を許しながら、要所で力強く、直球は150キロ台も目立った。「直球を最後まで出力を落とすことなく投げることができたところは良かったです」と振り返った。

この日は立ち上がりを課題に。「球数を要してしまいましたが(初回22球)、ゼロで帰ってくることが目標だったので」と、序盤を切り抜けられたことへの手応えを口にした。

松井稼頭央監督(47)も「連敗してましたので、今日の試合は本当に大事だったと思いますし、その中で松本もよく投げましたよね。ボール自体も非常に良かったし」とシーズン終盤に安定度が増した右腕の仕事をたたえていた。

【関連記事】西武ニュース一覧