オリックスが8回に5失点を喫し、敵地で逆転負けとなった。

先発の東晃平投手(23)はともに今季ワースト7安打を浴び、4失点(自責3)で5回で降板。前回19日ロッテ戦(京セラドーム大阪)で球団初のデビュー7連勝を達成していたが、この日は初の仙台のマウンド。中嶋聡監督(54)は「初めてのグラウンド、マウンド、全然今までと違うマウンドなのかなと。それでもいろいろ試したいものもあったし、それがある程度、分かったのかなと。もう新人みたいなもんすからね」と経験値に変えることを願った。

クライマックスシリーズ進出を目指す楽天に敗れはしたが、2番手の小木田敦也投手(24)も2回無安打無失点5奪三振と快投。さまざまな場面で役割をしっかりこなす右腕に、指揮官も「だいぶチームを助けてもらってると思うんで、しっかりと最後までいけたらいいと思いますし、その先ももちろんありますし。大事にしとかなあかんかなと思います」と信頼を口にした。

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