巨人原辰徳監督(65)が今季限りで退任することが3日、分かった。監督通算17年目の今季は4位にとどまり、2年連続でCS進出を逃した。同一監督の2年連続Bクラスは球団史上初という屈辱を突きつけられた。
19年からの第3次政権では19、20年とリーグ2連覇に導いた。21年オフに新たに3年契約を結んだが、最終年となる来季を待たずに身を引く。新監督は阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(44)の内部昇格が決定的となった。
◆原辰徳(はら・たつのり)1958年(昭33)7月22日、福岡県生まれ。東海大相模で甲子園4度出場。東海大を経て80年ドラフト1位で巨人入団。1年目に22本塁打で新人王。83年打点王、MVP。ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞2度。95年引退。99年にコーチで巨人復帰。02年監督就任し、日本一。03年退任も06年復帰し、2度のリーグ3連覇。15年退任後、19年に3度目の就任。同年からリーグ連覇。20年に川上監督の1066勝を抜き、監督通算勝利数で球団最多に。09年WBCでは日本代表を率いて世界一。02、09、12年正力松太郎賞。18年野球殿堂入り。180センチ、86キロ。右投げ右打ち。



