オリックスのドラフト1位曽谷龍平投手(22)が「7度目の正直」でプロ初勝利を挙げた。ソフトバンク打線を6回無失点に抑え、シーズン最終戦で悲願の白星を手にした。

 

▽曽谷の父博一さん 息子が投げてない時も含めて今年は12~13回、京セラに来ましたが、やっと初勝利を見ることができました。勝てなかったときも悔しさや焦った姿、振る舞いは見せませんでしたが、大学日本代表のチームメートだった楽天の荘司君らが勝っていく中、相当プレッシャーはあったようです。でも『マウンドに立てば1人。自分でなんとかするしかない』とコーチに教えていただいたことをやっと実行できたのかなと思います。シーズンの最後の最後でこういう機会をいただけて、本当にありがたかったです。

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