セ・パ両リーグは27日、今季のベストナインを発表し、阪神近本光司外野手(29)が、外野手部門で3年連続3度目の受賞となった。

阪神選手の3年連続受賞は、遊撃手部門で13~15年に受賞した鳥谷敬以来。外野手部門に限れば、04~06年に受賞した金本知憲以来となった。

今季は死球による骨折離脱もありながら、1番打者として18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に大きく貢献。28盗塁で2年連続4度目の盗塁王に輝き、54打点、67四球、出塁率3割7分9厘はキャリアハイだった。

「離脱もありましたけど、1番でチームを引っ張れたっていうのが、よかった。それが優勝という形で、(チームを)引っ張れたのが良かったですね」とコメント。「ベストナインはね、どれだけ勝ちに貢献したかだと思っている」と認識した上で「連続して取れているっていうのは、すごくいいのかなと思っていて。ゴールデングラブ(賞)しかり、盗塁王しかり。連続することってすごく難しいんで。優勝もそうですし、また来年、何か頑張りたいと思います」と力を込める。

近本が重きを置くのは連続受賞。「何回取ったっていうよりも、連続して何回取ったかの方が、僕は大事だと思ってるんで」。今季は負傷離脱がありながらも、3年連続で獲得。「すぐ帰って来られないっていう可能性もあるので。そういった意味では、けがっていうのはすごい怖いこと」と再意識。「でも、隣り合わせで、いつ何が起こるか分からない。自分でするけがはできるだけ回避しながら、トレーニングとか、体の使い方とか、またバッティングだったり、守備だったり。いろんなことに取り組んでいきたいと思います」と今後の成長を誓った。