20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で右足首付近を痛めた阪神森下翔太外野手(23)が、別メニュー調整を行った。全体のウオーミングアップと試合前シートノックには参加せず、キャッチボールや体幹トレーニングで汗を流した。

同戦の右翼守備の際に負傷。21日の甲子園室内で行われた全体練習には姿を見せず、クラブハウス内でバイクマシンをこぐなど、完全別メニューで調整した。練習後に平田ヘッドコーチはこの日のオリックス戦の出場について「それは分からん。状態を見ないと」と説明し、慎重を期す方針を示していた。

ここまでオープン戦は8試合連続安打で、打率3割1分1厘と好調を維持。29日の開幕巨人戦(東京ドーム)まで1週間となり、不安が残る。

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