阪神木浪聖也内野手(29)が3失策を猛省した。試合後は「練習しっかりします」と繰り返した。

馬場1軍内野守備走塁コーチは「なんか固まってしまったような感じには見えましたけどね。本人もその前に2つエラーしているからね。固まってしまったかもしれませんけど」。4回にカットプレーに入り悪送球した場面については「投げるマネをしたのか分からないけど、ファーストもカットにいっているし、ちょうど(野手が)いないところにいっているしね」と振り返った。

4回は無死一、二塁でヤクルト武岡のゴロは捕球できず。無死満塁とピンチを広げてしまっていた。同コーチは「ミスですから。こっちがどうこうというプレーではない。ゲッツーを取りたいと慌ててしまうことはよくあるけど、あそこはやっぱり1つもアウトを取れなかったことが良くないと思う。ノーアウトですよね。あそこでゲッツーを取っておけばという気持ちは分かりますけど、どっちかで1個アウトにしていればピッチャーもまた違ったと思う」と語った。

阪神は今季12球団最多の1試合4失策もあり、引き分けをはさんで連勝が7で止まった。

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