阪神小幡竜平内野手(23)がスタメン起用に応える中前適時打を決めた。

前日3失策の木浪聖也内野手(29)に代わり、6日ヤクルト戦(神宮)以来、今季2度目の「8番遊撃」で先発出場。2点を追う2回。1死から5番シェルドン・ノイジー外野手(29)が右前打で出塁。1死後、7番坂本誠志郎捕手(30)が投手強襲安打を放ち、2死一、二塁の好機を迎えた。ヤクルト先発サイスニードの4球目、低めの変化球をすくい上げ、中前適時打。反撃ののろしを挙げた。

「(坂本)誠志郎さんがつないでくれましたし、自分も決めるというよりは、後ろへつなぐ意識で打席に立ちました。追い込まれていましたが、食らいついてしぶとく打つことができました」と役割を果たした。

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