楽天コディ・ポンセ投手(30)が大炎上し、首位ソフトバンクに大敗した。

2回、山川に先制ソロを許して今季初被弾。後続の連打で無死二、三塁とされ、栗原に左犠飛、なおも2死二塁で三森に右前適時打を浴びた。5回は柳田にソロを食らうなど打者一巡で5失点。ポンセはこの回までに山川、近藤、三森の3人に猛打賞をマークされ、5回12安打8失点で降板した。

背信投球で2敗目(2勝)を喫したポンセは「今日の原因は、向こうの主軸に対する失投が多かったところに尽きる。何よりもチームが反撃できる余地を与えないぐらいの試合展開にさせてしまった。自分にすべて責任がありますし、今日のゲームは全くもっていいところはなかったのかなと思います」と反省の言葉を口にした。

打線は散発4安打で二塁を1度も踏めず、今季4度目の0封負け。ソフトバンク2連戦で連勝すれば、今季初の勝率5割だったが、借金3となった。今江敏晃監督(40)は「1点差でも10点差でも負けは負け」と受け止め、「誰がどうこうというよりも、投打に完全にやられてしまった。応援してくださるファンの方々に本当に申し訳ないですけど、しっかり切り替えて明日やるしかないと思います」と厳しい表情で話した。

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