巨人の連敗が止まった。エース戸郷翔征投手(24)が9回4安打2失点の完投で6勝目をマーク。「7番DH」でスタメン出場した坂本勇人内野手(35)が4月25日中日戦以来の4号先制ソロが決勝打となった。

阿部慎之助監督(45)は試合後の会見で開口一番「良かったです。勝つってうれしいね」と久しぶりに笑った。オーダーは2番増田大、5番萩尾、6番吉川、7番坂本と大幅に動かした。「今日はピッチングコーチとバッテリーコーチとヘッドコーチ含めて、相手が嫌かもしれないなっていう打順でいってみようってことで。独断で僕が決めたわけじゃない」と説明した。

不慣れな打順でも結果を出したベテラン坂本については「今日ちょっとだけアドバイスはしたんだけど。すぐにああやって結果出せる。それをどう継続していくかということが大事だと思います」と称賛すると同時に継続を促した。

試合前の全体ミーティングでは“阿部節”でナインを鼓舞した。「とにかく、初心を忘れずにと。自己犠牲だったりとか、もう1回、みんなで徹底してやろうっていうのは言った。こういう時だからこそっていうのもね」と再確認。さらに、最後は「あとは連敗をみんなで止めて、今日はすすきのにみんなで飲みに行っちゃおう! って。それぐらいかな」と沈みがちなムードを指揮官自らの珍号令で盛り上げた。

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