残り28試合となり、広島新井貴浩監督(47)がラストスパートの大号令をかけた。
中継ぎ陣は今季、ワンポイントの投手をのぞき最大2連投にとどめていた。「残り試合も少なくなるので、臨機応変にやりたい。(連投の)制限に関しては、“一丁、頑張るか!”という感じです」。すでに投手陣には投手コーチを介して伝えている。9月戦線は3連投を解禁するなど、リミッターを外して戦っていく構えだ。
来週10日から2位巨人との3連戦を控え、再来週20日から再び巨人2連戦を予定する。先発陣は2位との直接対決を見据えたローテーションとなり、大瀬良は前回8月31日ヤクルト戦から今年初めて中5日で6日中日戦に先発する。
就任1年目の昨季は阪神と優勝を争ったシーズン終盤、ラストスパートをかける前に主力の離脱が相次ぎ、戦力が落ちた。前年の反省から今季は開幕から選手のマネジメントを徹底し、目立った離脱者はいない。「野手もみんな元気だし、投手もみんな元気だし、みんなギラギラしている」。6年ぶりの優勝への最終局面を前に、新井監督は選手以上にギラついている。【前原淳】



