広島新井貴浩監督(47)が得点力不足解消へ、秋の“鬼キャンプ”を予告した。

9日は広島市内の球団事務所を訪れ、松田元球団オーナー(73)から来季続投を正式要請されて受諾した。グレースーツに赤色のネクタイを身につけ「もう来季に向けては自分の中では始まっている。毎日、反省とこれから来年に向かってどうしていこうか考えています」と気を引き締めた。

課題は明白だ。若手が台頭した投手陣や守備の健闘をたたえながらも「得点力不足は否めなかった。そこは一番の課題」と反省。総得点数はリーグトップのDeNAの522点を大幅に下回る5位の415点で終わった。10、11月の秋季練習、キャンプに向けては「(進化に)近道なんかないから、やっぱ苦しまないといけない。去年よりは厳しくなる」と断言。「単純に練習量が増える。しっかりと振る量を増やしていきたい」と見通しを明かした。

就任2年目の今季は8月まで首位を走りながら、9月に球史に残る大失速で一気に優勝戦線から脱落。「自分の力のなさを痛感した」と反省した。結果が求められる勝負の3年目へ「当然優勝を目指す中で、今年以上に苦しく険しい道に間違いなくなる。そこは覚悟してやりたい」と決意をにじませた。【古財稜明】

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