DeNA東克樹投手(29)が2年連続3度目の開幕投手を務めることが30日、濃厚になった。23年は開幕ローテーションにすべり込むと、そのまま16勝を挙げて最多勝をマークした。昨年もチームトップ13勝を挙げ、日本シリーズ第3戦では左太ももを肉離れしながらも強行登板。7回1失点でチームを日本一へと導いた左腕は、約2カ月後の3月28日中日戦(横浜スタジアム)の先発マウンドに立つことになりそうだ。
東自身が「3年活躍してエース」とプライドをかけて臨む今季。オフシーズンには動作解析を行って着地足の膝の角度など、投球フォームの改善に着手した。自主トレ公開した26日には開幕投手に向けて「もし任されるのであれば、チームに勢いをつけられるように。任されたら、しっかりと役割を果たせるようにしたい」と話していた。
昨季は12球団トップとなる183イニングを投げて、台所事情の苦しかった投手陣を中心でどっしりと支えた。今季はサイ・ヤング賞右腕のバウアー復帰が決まり、ジャクソン、ケイらとともに形成する強力な先発ローテで、27年ぶりのリーグ優勝へ突き進む。
昨年は1月31日、宜野湾キャンプに向けて沖縄入りした日に三浦監督から開幕投手と伝えられた。東自身は今キャンプの第1クールはブルペンに入らず、段階を踏んで調整を進める予定。「僕個人としては結果を残すしかない。チームのことを見ながら頑張っていきたい」。沖縄でじっくりと調整し、先陣を切る準備を進める。



