巨人平山功太内野手(22)が値千金の一打で試合を決めた。1点を追う7回、無死二、三塁で打席を迎えると、中日先発金丸のスライダーを捉えた。打球は二遊間を抜け、2人の走者がホームイン。逆転の2点適時打に、右手をつきあげ「うれしくてもう、ガッツポーズ出ちゃいました」と感情があふれた。

試合前練習で、チームをけん引してきた泉口が、救急搬送されるアクシデントがあった。「いつもチャンスで打ちますし、僕が初めて出た試合でも、逆転ホームランを打って勝ってもらった」とチームを勝たせる一打に、尊敬のまなざしを向けていた。また、年齢は4つ離れているが、同期入団でもあり「悲しい部分もあった」と自然と気持ちが入った。主力の負傷とチームにとって悪い流れもあったが、バットで断ち切った。

決勝打でチームを勝たせたが「3打席チャンスがあったところで1本しか出なかった。あと2打席もチャンスで打てるように」と反省も忘れない。初安打に続き、初打点を記録した新星は「次は初ホームランを。ドームでヒーローになれるように頑張ります」と1歩ずつプロの階段を上っていく。

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