巨人戸郷翔征投手(26)が18日、日米通算150勝を達成したロッキーズ菅野智之投手(36)を祝福した。19日ヤクルト戦(ヨークいわきスタジアム)に向けてジャイアンツ球場で調整。今季3試合目の先発で1勝目に向け「チームも6連勝で来てるので、いい流れで乗れると思う。勝ち星がつくのが、僕としては一番うれしいことですし、なんとかそのために一人一人、1球1球を特に大事にやってるところです」と白星への思いをにじませた。
海の向こうでは巨人時代に師事した菅野が日米通算150勝を達成した。直接、「おめでとうございます」と祝福のラインを送ると「毎試合チェックしてるよ」と返事があったという。
戸郷は昨季、開幕投手を務めながらもコンディションが上がり切らず8勝止まり。4年ぶりに2ケタ勝利へ届かなかった。今季も開幕ローテーション入りを逃し、ここまで未勝利。それでも、海の向こうで戦う大先輩の姿は大きな支えになっている。「入団してから一番関わってきた人なので。僕らも通算何勝というのは意識しながらやったりもしてますし。150という数字はただの数字ではないので」と積み上げてきた数字の重みを強調した。
高卒8年目で63勝を積み上げてきた右腕は「(菅野の)『自分だけじゃできないこと』というコメントも見て、改めてチームのみんなに支えられての1勝だと思いました。また一緒にいつかユニホームを着てやる瞬間があると思うので、(菅野に)悪くなったなと思われないようになんとか耐えながら頑張りたい」と再び共闘できる日を心待ちにしながら、自らを律した。【小早川宗一郎】



