亜大が中盤の逆転で立正大に先勝した。

1点ビハインドで迎えた5回、2死満塁から、小池祐吏内野手(4年=東海大菅生)が「先発の川尻に負けはつけられない。みんなつないでくれたので、4番の仕事をしようと思って打席に入りました」と、外角のチェンジアップを捉え、逆転の左前2点適時打。投げてはドラフト候補に挙がる川尻啓人投手(4年=高岡商)を含め6投手の小刻みな継投で、終盤はリードを守り切った。

チームは第4週を終えた時点で3位が確定している。小池は「自分たちだけ消化試合。でも、しっかり秋につなげられるような試合、結果を残せるように、と思って試合に臨みました」。昨秋は「長打が欲しくて、ブンブン振っていた」と、打率は2割3分1厘。その反省を生かし、今年は長打よりも短打で打率残そうとコンパクトなスイングに修正し、低い打球を心がけた。この試合が終わり3割1分3厘。「長打はあまり出ていませんが、自分では納得しています」と、4番の働きを果たしている。

父で中日1軍コーチを務める小池正晃氏には、最終週に入る前、「しっかり秋につながるように。手を抜いたら意味はないから。3割をキープできていて、タイトルもまだ狙える位置にいる。絶対諦めないで最後までしっかりやりなさい」と、声をかけられたという。最後の一戦まで、チームの4番として全力で戦う。