広島床田寛樹投手(31)がシーズンに続き、交流戦の“開幕投手”を務める。交流戦は22年から4年連続で2勝1敗と勝ち越しており、苦手意識はない。それでも今季はここまで2勝2敗と思うように勝ち星が伸びていないだけに「今年はどうなるか分からないので、まず明日なんとか勝てるようにできればいいかなと思います」と足もとを見つめる。
ロッテとは23年以来3年ぶりの対戦となるが、前回は忘れられない登板となった。同期入団で同学年の矢崎(現ヤクルト・拓也)とのリレーで勝利しただけでなく、愛娘が生まれた日でもある。グラウンド内外でひょうひょうとしている床田には珍しく「野球人生の中で一番覚えている」と表情を緩める。ただ、3年ぶりの再戦となるロッテには警戒心を高める。「何とか粘り強く1人ずつ勝負して、最少失点で粘れるように。あとはしっかり勝てるように頑張りたい」。左腕エースが、3カード連続勝ち越しで交流戦に臨むチームを勢いづける投球を誓った。



