緊急登板の巨人森田駿哉投手(29)が6回につかまった。先頭のオリックス宗にこの日チーム初安打を許すと、西川、中川の3連打で先制された。さらに続く紅林も中前打で4連打。1死満塁から山中を右邪犠飛で2点目を失ったところで高梨雄平投手(33)と代わって降板となった。
思わぬ緊急登板だった。2回先頭の初球、先発・戸郷翔征投手(26)の抜けたフォークが紅林弘太郎内野手(24)の頭部に激突。審判団が協議の末、頭部死球で危険球退場が宣告された。白井球審は「ただいまの投球を危険投球とし、戸郷投手を退場といたします」とアナウンスした。戸郷自身の危険球退場はプロ148試合目で初で、チームでは昨年6月10日の井上以来だった。
突然のアクシデントで急きょマウンドに上がった森田は、約1カ月ぶりの1軍マウンドにも落ち着きを払ってゲームメーク。5回までは1安打も許さない、安定した投球を見せていたが、6回に相手打線に捉えられた。森田は4回1/3を投げて4安打3失点4奪三振だった。
長嶋茂雄終身名誉監督が昨年、89歳で亡くなってから一周忌となったこの日の一戦は「FOR3VER 6・3 ~長嶋茂雄~」として開催されていた。



