公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」の3・4月度の大賞に選ばれた阪神高橋遥人投手(30)が6日、甲子園で受賞会見に臨んだ。

「3、4月は本当にうまくいきすぎです。最初の試合が一番大事で、そこがうまくいったので、そのまま1カ月間、乗れたかなあと。あとは点を取ってもらって、捕手の方に引っ張ってもらった。みんなのおかげかなあと思います。そんな、みんながびっくりするような球は投げられていない。そういう球を目指すべきだと思うので、そういう点ではたまたまだなと思います」と笑顔で振り返った。

理想の球を投げる投手として後輩の才木浩人投手(27)の名前を挙げた。

「タイガースだと才木。打者がめちゃくちゃ嫌がっているのが目に見えて分かる。あいつは真っ直ぐで押し切れる」と、すごみを表現した。

5月、6月も好調を維持。前日5日には7回1失点で無傷の7勝目を挙げた。コンディション維持のため、体重を増やさないよう努めている。「痩せすぎもよくないけど、太らないのが一番大事。(目的は)パフォーマンス。体が重いと余分な力が入ると思う」

間食やジュースを控え、シーズンイン後は常にベストから1キロ増までに抑えられている。許容範囲内なら自分へのご褒美でお菓子を食べていることを明かし、照れ笑いした。

選考を担う6人の「レジェンドOB」から5票を集める圧勝。同期間中は4試合で3勝3完封、防御率0・27と圧倒的な数字を残した。また完全試合や連続無失策など「ゼロ」を称える新設の「特別賞Mr.ZERO」も受賞した。

各球団のOBが務める選考委員は以下の通り。

鳥谷敬(阪神)

前田智徳(広島)

佐々木主浩(DeNA)

高橋由伸(巨人)

宮本慎也(ヤクルト)

川上憲伸(中日)