日本ハム、ヤクルトでプレーした宮台康平氏(30)が137キロをマークした。日本初の野球の国際試合から130周年を記念した大会で、東大野球部OBチームの先発として登板。1回に最速137キロを出した。

同氏は17年ドラフト7位で日本ハムに入団。最速150キロ左腕、史上6人目の東大出身のプロ野球選手として注目された。21年にヤクルトに移籍し、22年限りで現役引退。1軍での通算成績は登板3試合で0勝0敗、防御率9・00だった。

24年4月に東大法科大学院に入学。25年度の司法試験に合格し、司法修習を経て来年4月にも弁護士としてのキャリアをスタートさせる。硬球でのプレーは現役時代以来、3年半ぶり。「勉強ばかりしていたので体重は5キロ落ちました」と言うものの、合間に母校東大で後輩の指導をしていただけに、体はまだまだ動く。「140キロは出せるかもしれませんね。日本一、球の速い弁護士? いいですね」と笑顔を見せた。

1896年(明29)5月24日、旧制一高とYC&ACの前身・横浜クリケット・アンド・アスレティック・クラブ所属の外国人チームが横浜で対戦。一高が29対4で勝ち、内外で報道されたことから、日本で野球が広まるきっかけとなった。そのことを記念して、一高の流れをくむ東大野球部OBとYC&AC、130年前の試合をきっかけに野球部が創設された横浜商OBの3チームによる記念試合が行われた。