DeNAがヤクルトに競り勝った。4月17~19日の広島戦(マツダスタジアム)以来、今季2度目の同一カード3連勝。約2ケ月ぶりの3連勝となった。
先発の深沢鳳介投手(22)が5回2安打無失点でプロ初勝利を挙げた。右肘のトミー・ジョン手術、育成契約も経験した5年目右腕。待望の白星をつかんだ。
初回2死一塁、新助っ人のヘラル・エンカーナシオン外野手(28=ジャイアンツ)がヤクルト吉村のフォークはじき返し、左中間を破る先制の適時二塁打を放った。「走者もいたので、なんとか打つことができて良かったです」。幸先良く先制した。
3回には2死一塁、二塁から右前適時打で追加点を挙げるなど、4日の同戦は3安打。この日は来日初の4安打で3打点と期待の新戦力が存在感を示した。
2点リードの6回に先頭の佐野恵太外野手(31)が5号ソロ。2死一、二塁から石上泰輝内野手(25)の左中間への2点適時二塁打でリードを5点に広げた。
投げては深沢が安定感のある投球を見せた。初回から3回までは無安打投球。4回に連打を浴び、無死一、二塁を背負ったがヤクルト赤羽を二併殺、岩田を左飛に打ち取り、ピンチを脱した。
ここまで1軍では3試合に登板し「5回の壁」に跳ね返されていたが、この日は5回67球、2安打無失点で勝利投手の権利を得て降板。「野手のみなさんにファインプレーなどでたくさん助けていただきながら、なんとか5回まで投げ切ることができたので本当に感謝したいです」と振り返った。
6回にホセ・ルイーズ投手(31)がサンタナに満塁本塁打を浴び、1点差に迫られたものの、伊勢大夢投手(28)が今季初の回またぎで好救援。8回は中川虎大投手(26)、9回はショーン・レイノルズ投手(28)が無失点に抑え、逃げ切った。レイノルズは来日初セーブとなった。



