阪神坂本誠志郎捕手(29)が7日、韓国打線のストロングポイントを冷静に分析した。この日のWBC強化試合で先発マスクをかぶり、7回まで西勇、二保、岩貞をリードして4失点。韓国打線の印象を「みんな(日本球界の)外国人選手みたい」と表現。「インコース、アウトコースの出し入れをしたけど、外角高めはちょっと怖い。逆に内角に突っ込んじゃった方がいいのかも」と振り返った。
いわゆる「手伸びゾーン」が危険地帯だと察知したようで「(右投手の場合は)右打者にシュート、左打者にスライダーでファウルを打たせてカウントを稼いだ方が楽かなと。落ち球にしても、ストライクゾーンに残ると一番合いそう。落としきることが大事かな」と力説。「高めに真っすぐで行っても効果的かなと感じた。真っすぐでファウルを打たせた後に、落ち球を落としきるのもいいのかな」とイメージした。
侍ジャパンが警戒すべき打者を問われると、真っ先に1番のトミー・エドマン内野手(27=カージナルス)の名前を挙げた。メジャーでもレギュラーを張るバットコントロールが光り「めちゃくちゃいい打者です」と強調。さらにはパドレスでレギュラー格の2番金河成(キム・ハソン)内野手(27)、元中日李鍾範(イ・ジョンボム)氏(52=LG2軍監督)の愛息で今季終了後の米メジャー挑戦が予想される3番李政厚(イ・ジョンフ)外野手(24=キウム)も警戒した。
「3番(李政厚)もいい打者。追い込まれたら『ファウルでいいや』ぐらいの感じで、変化球をマークしながら真っすぐはファウルでいいような打ち方をする。どちらかというと日本人打者っぽいファウルの打ち方をするから、嫌だなと感じました」。侍ジャパンと韓国代表は1次ラウンドで同組。少しでも日本代表の参考になればと、戦った印象を余すところなく伝えた。【佐井陽介】




