8日に日本との第1ラウンド初戦で先発するオーストラリアの右腕ティム・アサートン投手(27)が、日本の長打力を警戒した。

 7日、東京ドームで行われた公式練習でキャッチボール後、外野で捕手役を座らせ、変化球を交え、約20球を投げて調整。

 「(日本の)映像は見たよ。クリーンアップの3人(青木、筒香、中田)と松田、坂本は飛ばす力がある。引っ張られると飛ぶので(失投に)気をつけて投げたい」と話した。

 練習時には予告先発発表前だったこともあり、「先発は俺じゃないよ」と煙に巻いていたが、「WBCの舞台で投げられるのはうれしい」と、気持ちを高ぶらせた。