新日本プロレスのG1クライマックス26は8日、横浜文化体育館でAブロックの第8戦が行われ、昨年覇者の棚橋弘至が、5連勝で連覇へ大きく前進した。

 天山と激闘の末、ハイフライフローで粉砕。3連敗から巻き返し、5勝3敗で勝ち点を10に伸ばした。IWGPヘビー級王者オカダは、ファレに不覚の1敗を喫し、勝ち点10のまま。さらに丸藤、ファレ、後藤も勝ち点10と、5人が首位に並ぶ展開になった。丸藤、ファレ、後藤に直接対決で勝っている棚橋は、12日の両国大会でオカダに勝てば、唯一自力で決勝進出が可能になる。