日本女子プロレス団体のスターダムを退団した宝城カイリ(28)が東京公演直前にビデオメッセージで登場し、WWE傘下のNXTと契約したことを発表した。リングネームは「カイリ・セイン」で、米フロリダ州オーランドにあるWWE練習施設でトレーニング中であることを報告した。

 また8月に開催予定の「メイ・ヤング・クラシック・ウィメンズ・トーナメント」に出場することも合わせて表明した。女子シングル戦のトーナメント戦で、今回はカイリを含め、32選手と頂点を争う。カイリは「どの選手も強豪だということで、かなり厳しい戦いが予想されるので、ここはぜひWWEユニバースジャパン(日本のWWEファン)のみなさんの応援が必要です。ぜひ応援よろしくお願いします」とあいさつした。なおNXTからはレイシー・エバンス、サラ・ローガンらが出場表明している。