現役高校生プロボクサーがデビューする。ボクシングスーパーライト級の長尾リンダマン(17=北海道畠山ジム)が「ゴールデンチャイルドボクシングVOL.131」(20日、後楽園ホール)でプロ初戦に臨む。札幌山の手高に通う3年生で、現役高校生のデビューは同ジムから4年ぶり2人目。「緊張しているけど、インファイトがあこがれのスタイル。確実に倒したい」と思い描く。
小学6年からボクシングを始め、すでに競技歴は7年目。現在セコンドを務める父晋次さん(48)に連れられて同ジムを訪れたのがきっかけだった。サンドバッグを打ってみると魅了された。
リングネームの由来は漫画「クローズ」で最強と言われるキャラクター。高校では校則があるため短髪だが、中学時代、天然パーマで伸ばしていた髪形がそっくりだった。当時ジム内で強さが目立ち始めたことで畠山昌人会長(40)から名付けられたニックネームを採用した。グローブにも「LINDAMAN」「最強」の文字を入れている。
長尾は「このジムでリンダマンなだけ。ここから最強の男の名を受け継いで、ちゃんとしたリンダマンになる予定」。試合に向けた減量のため大好きなサーモンを我慢している。持ち味の右アッパーを繰り出し、勝利をつかみ取る。【保坂果那】
◆長尾リンダマン(ながお・りんだまん)本名・長尾紘希(ながお・こうき) 2004年(平16)3月25日、札幌市生まれ。札幌福移小6年からボクシングを始め、北海道畠山ジムに通う。札幌山の手高3年の21年4月にプロテスト合格。右ボクサーファイター。家族は両親と兄と祖父母。178センチ。

