第1試合で、三浦孝太(19=BRAVE)の注目のデビュー戦の相手を務めた元ホスト、地下格闘技8戦7勝のYUSHI(33=フリー)は完敗だった。
ホスト時代は、“神セブン”の1人としても君臨していた男。敗戦後も潔いコメントを残し、かっこよく散った。
サッカー界のキングのDNAを受け継ぐスター候補、三浦の力を素直にたたえた。
「散々、かっこいいところを見せると言っていたのにダサくてすみません。応援してくれる人がたくさんいたので、意識が飛ぶまでは頑張ろうと思っていた。あんなに寝技がうまいと思っていなかったし、力もあんなに強いとは思っていなかった。寝技の展開になったらパウンドで倒すというのを狙っていたが、強かった。ずっと格闘家としてやっていきたいとは思っていなかったので、2~3週間の調整で出たんですけど、そんなに甘くなかった。自分が人生の厳しさにぶち当たったな、と。もっと強くなってRIZINでかっこいい姿を見せられたら」と話した。
会場の白いハット、白いスーツの三浦の父カズについて聞かれると、丁寧に答えた。
「試合が始まる前に見えたので気になった。白いスーツなのに、試合後は血だらけの僕にハグしてくれた。おとこ気がすごいなと。国民的なスターってかっこいい」と、試合後も完全にKOされたようだった。

