IWGP世界ヘビー級王者のSANADAが、地元・新潟での“野望”を打ち立てた。

メインで、「怪物」辻陽太に勝利。試合後のバックステージでは「あぁ、おかしいな。おかしいと思うよ、ホント。俺、よく東京出てきて、『新潟の人は日本海の暗さがある』って言われて、なんか『新潟の人って、すごいテンション低いな』って言われてきたんすけど、ここアオーレ長岡は日本一、いや世界一盛り上がってるなと。そんな変なパワーをもらって、俺が逆にギフトもらったような気分でした。辻もすごい成長して、これからがすごい楽しみだなと思いました。まぁ全勝して、『G1』優勝して、リングで言った、ここ新潟でタイトルマッチやるっていうのを夢見て、また明日から行きます」と故郷をブチ上げた。

「6・4大阪城ホール大会」以来の辻との再戦となった。試合中盤まで、辻のペースに持ち込まれながらも、辻のスピアーをカウンターのTKOで切り返し、ラウンディング・ボディプレスをお見舞い。これを辻が跳ね返すも、SANADAがデッドフォールを突き刺し、3カウントを奪った。試合後のリング上では、よろめきながら、SANADAのIWGP世界ヘビー級のベルトに手を掛けようとする辻を制し、何かを語りかけた。マイクを手にすると「辻、おい、辻。俺はやっぱりとか、でも、とかいう言葉は嫌いなんですけど、やっぱりお前はすごいわ。でも、今日勝ったのは俺なんで、帰ってもらっていいですか」と言い、勝利の余韻に浸った。