ボクシングの元世界2階級制覇王者でIBF世界フェザー級5位の亀田和毅(32=TMK)が6日、フェザー級(リミット57・1キロ)転向初戦に向けて、東京都内で前日計量を57・0キロでクリアした。
7日に東京・大田区総合体育館で行われる「3150FIGHT」で、IBF世界フェザー級2位決定戦と銘打たれた12回戦に臨む。対戦相手の同12位レラト・ドラミニ(29=南アフリカ)も56・9キロで一発パスした。
和毅は「無事、計量も終わったんで、しっかりリカバリーしてベストな状態でリングに上がりたい」と仕上がった肉体を誇示した。スーパーバンタム級では減量に苦労した面もあり、「減量でパフォーマンスを発揮できなかった。階級を上げてどこまで通用するか。明日は自分でも楽しみ」と力強く言った。
IBF同級王者はルイス・アルベルト・ロペス(30=メキシコ)で、同級1位に日本選手の阿部麗也(30=KG大和)が控える。兄の亀田興毅ファウンダー(36)は「阿部選手の動きは注視したい。和毅と阿部選手が世界への挑戦権をかけて戦うことになればおもしろいと思う」と興味を示しており、勝った先に挑戦者決定戦も見据える。
和毅は「5月からフィジカルのトレーナーもつけてフェザー級で通用する体作りをしてきた。来年の世界戦につなげたいので、ナチュラルなフェザー級の選手を相手に圧倒して勝ちたい」と意気込んだ。【実藤健一】和毅と対戦するドラミニ 亀田はいい選手だが、私もいい選手。明日は素晴らしい夜になる。(フェザー級転向)初戦に私を選んだのは間違い。タフに戦う。

