プロボクシングのWBA世界スーパーフライ級10位健文トーレス(37=TMK)が、王座挑戦切符を逃した。20日、同級暫定王者デビット・ヒメネス(33=コスタリカ)とキルギス共和国で、同級挑戦者決定戦を行った。

健文は、11回KO負けを喫した。

健文は、6月の試合決定時に「必ず勝ちます。僕は必ず世界王者になる。年内にベルトを巻いて最高の瞬間をみなさまに届けられるように努力したい」と意気込んでいたが、王座挑戦のチャンスをつかむことはできなかった。

健文は「天才ボクサー」と期待されていたが、タクシー強盗など2度の収監。6年半+4年半、計11年もの刑務所暮らしからボクサーとして戻ってきた。24年5月、当時のWBO世界バンタム級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)に1回TKO勝ち。同8月、当時のWBO世界スーパーフライ級1位K・Jカタラジャ(フィリピン)にも判定勝利。一気に世界戦線に名乗りを上げていた。